「酒のめばいとど寝られね夜の雪」 by 松尾芭蕉

こんばんは、酔(すい)です。
今日は体言止めで、渋く、攻めてみます。

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神保町の兵六。

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このお店に生ビールは似合わない。瓶ビール。

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渋い顔して、冷奴。

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そして、焼酎好きには堪らない厚揚げ。

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何故か、締めの餃子。

京都のお寺にいくと何故か気持ちが落ち着く感じがする。
温泉宿はやっぱり古い湯治ができるようなところがいい。
酔っぱらうには、何故か兵六みたいな佇まいが落ち着く。

建物にはいると、そんな、居心地のいい「空気」を感じる居酒屋だ。
お客と若大将、カウンターを中心とするお店全体がそんな雰囲気を作り出す。
きっと、歴史がないと出ない雰囲気だ。

値段以外は、何かとバランスがいいお店だ。
人気店であるのがうなずける。

もう少し、年齢を重ねたら、こんなお店も似合うようになるだろう。
それまでは、ちょっとお預けだ。背中としわで人生を語れるぐらいになったら、
また、来店したいと思う。

しばし、まだまだ、飲みの修行だ。まだ、この店は私には早すぎる。 

最後に一句

「酔(すい)さんの、背中と文章、重みなし」

ごちそうさまでした。