奥深い煮干し　蘭鋳　（方南町） : 酔（すい）のどうでしょう？（酔酔どうでしょう？ひとり放浪編）

こんにちは、酔（すい）です。

皆さん、新年明けましておめでとうございます。「悪あがきのすかしっぺ」も大晦日で終了。今年はゆっくり２４時間毎に更新したいと思います。とはいっても、年末で記事の在庫を使い果たし。。。どうしようということで、嫁を説得して、記事確保の旅に出ることにしました。乞うご期待！？

--------------酔（すい）のどうでしょう-------------

年末年始年越し勝手にラーメン特集ってことで、今日もラーメン屋に訪問。方南町から１０分ほど歩いたところにある「蘭鋳」というお店。

何度かお店の前を自転車で通るが、並んでいることが多い人気店。店内は８名くらいはいったら一杯の小さなお店。店員さんは１名。女性っぽいモミアゲ？が印象的な好青年がラーメンを作っている。

訪問時は12時前で先客は３名だが、最終的には満席になった。

メニューは、当然ラーメンのみだが、嬉しい事にビールがあるではないか！。迷わずエビス中瓶（５００円）を注文。昼下がりのビールはたまらない。他の人のブログを見るとラーメンが出てくるのが遅いということでつまみも頼んだ。

おお！焼きチャーシューが出てきたが、これが３００円。随分ボリュームがあるではないか。下手な居酒屋のつまみよりはよっぽど旨いし、安い。ほどよく焼かれていて、ハムのような風味もある。

さて、１０分ほどして今日のお目当てのラーメンが登場。実はここのラーメンは２回目で、前回は、ちょっとスープに生臭さがあって、「なんで皆が、ここのラーメンが美味しいっていうのだろうか？」なんて疑問だったが、、、、今日はその臭みはなし！

んー、非常に奥深く、上品な煮干しの味がずっしりくる。化学調味料の舌に残る刺激的な旨味もなく、後味がとてもいい。上品な魚汁のスープを飲んでいるようだ。浜田山のたんたん亭のスープも上品でとても美味しいが、それに匹敵する個性的な美味しさ。

チャーシューも、こんな生でいいのかってくらいレアだが、ハムっぽく調理しているのだろう。香ばしさと肉の味が、これまたいける。