こんばんは、酔（すい）です。
桜が咲き始め、歓送迎会の季節ですね。最近、会社呑みの機会が多く、今日は休肝日ということで、いつものラーメンです。
私が一番好きなラーメンは、永福町の大勝軒というブログを以前書きました。永福町の大勝軒は、ラーメン界の重鎮、既にお弟子さんが何店舗も独立し、永福町大勝軒系列と呼ばれています。
そんな永福町の大勝軒から北に１０分程度歩き、方南通りにぶつかるところにあるのがこの「草むら」。
実は、こちら永福町大勝軒の創業者の名前は草村さん。その兄弟がやっている店なのです。
ちなみに、さらにここから徒歩で１０分くらい歩いたところに、「草村商店」という製麺所があり、大勝軒グループに麺を卸しています
中に入ると、永福町大勝軒は、行列ですが、こちらは普通に７割程度の客入りです。本当に普通の中華屋さんで、ラーメンもあれば、ワンタンめんや、チャーハン、餃子まであります。
店内には、数名の店員さんがいますが、恐らく皆さん家族でしょう。
ラーメン６００円を注文すると。親父がラーメンを作り始めますが、ちょっと重たい作業は、「ふぅん」「ふぅん」と声が出ます。ラーメン屋の親父っぽくていいですね。
そしてやってきたのがこのラーメン。その見た目は、昔ながらの東京の中華麺といいましょうか、ノスタルジーに浸れるラーメンであります。かわいい、ナルトや、のり、シナチク当りが、そう感じさせるのでしょう。
味については、永福町大勝軒をさっぱりにした味、もしくは、普通の醤油ラーメンに永福町大勝軒の味を少しプラスしたような味、とでもいいましょうか、地味な醤油ラーメン以上、個性的な永福町大勝軒以下のそんな雰囲気なお味です。
私は長年食べさせていただいているので、懐かしさすら感じる味です。学生だった私は、お金がなく、空腹なときに、プラス１００円だったかな、ここのラーメンの大盛りが量が多くて、よくお腹いっぱい食べさせてもらいました。今はもう、大盛りは食べれないけど。
決して目立つ存在ではないけど、地元の人に愛される、使い勝手のいい優しいラーメン屋。
長く続けてほしいものです。
ごちそうさま。また来ます！
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