こんばんは、酔(すい)です。
新年明けましておめでとうございます。今年もよろ酔(すい)お願いします。
-----------酔(すい)のどうでしょう-------------
今日もいつもの中野です。久しぶりに石松でも行こうかなと思ったのだが、満席だったので、どうしようと、うろちょろする。外は寒いし、近場で何とかしたいと思い、石松の左側すぐの、「むげん」にやってきた。ブログを書く段階でわかったことだが、中野に増殖中の17番地グループのお店のようだ。
お店の外から、店内を覗いてみる。
(どれどれ、お店の中には結構人がいるな。ここにしようかな。入ってみよう)
店内では、サラリーマンで溢れている。どこまでが実際の知りなのか分からない店内は、全員参加で笑っている。私が、一人こっそり入ると、会話の中心の男性が突然話しかけてきた。
「お兄さん、仕事はWEB系ですか?」
何かの会話の流れでこうなったのだろうが、入って直ぐだったし、正直、酔っ払ってもいないので返答に困った。
( なんだか、騒がしい店だな。シラフではきついので、早々に酔っ払うか。)
「すみません!賀茂金秀ください」
メニューは、安からず高からず。店内は店員さんが一人で回しているので、料理が出てくるのには時間がかかる。
賀茂金秀(600円)が到着。飲んでみると、
(呑みやすくとも日本酒のキリッとした感じは残っていて、なかなかいいじゃないか)
なんて思いながら、スマフォをいじっていると、会話の中心のよく話すサラリーマンが、いろいろ話しかけてくる。
(あまり、話すのは苦手だが、酔いにまかせて、適当に話そう)
おでん5種盛り(430円)。まあ、既成品だとは思うが、安いっちゃ安い。
かつおたたき(400円)。これまた、400円にしては、なかなかのボリューム。日本酒にあう。
さて、会話の中心のサラリーマンは、話してみると相当切れ者のようで、次から次へと、色んな物をネタにしながら、周りに笑いを作っていく。この「かつおのたたき」をみて、「オーストラリアのオペラハウスにこんな建物あるよね 」なんて、かつおのたたきさえ、呑みのネタにしてきた。
話が盛り上がってきたので、もう一杯、篠峯(500円)を注文して、しばらく談笑。
その後、この面白いサラリーマンが帰ったあとは、祭りの後の静けさが店内に漂った。
さて、私も帰るとするか。お会計は2100円。税別で席料があるのかな?まあ、こんなもんでしょう。
至って普通のお店だったが、この面白いサラリーマンのお陰で良いお酒が飲めた。
では1句
「 楽人に、出会えりゃ店は、どこでもいい」
ごちそうさまでした。
むげん (立ち飲み居酒屋・バー / 中野駅、新井薬師前駅)
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